「とんど」を地域のみなさんとしました。小正月の1月14日にするのが習わしであったのが、いつの間にか、土曜日や日曜日でないと人が集まらないなどということで、小正月の14日にするところが少なくなってきています。しかも夜に「とんど」をする所は、殆どなくなっています。
私たちの地域では、古くからの習慣を守って1月14日の夜にとんどをしています。
お寺の太鼓を合図にとんどに火がつけられました。
一年間書きためた習字を竹の先に刺して、燃え盛るとんどの火で燃やします。高く舞い上がった火の粉に、習字の上達を願うのです。
また、正月のお餅を焼いて食べると、歯が丈夫になるという言い伝えがあることから、特製の網で餅を焼いて振る舞ってくれる喜徳な方もおられます。
神棚に御神灯あげるために、とんどの火をろうそくにつけて持ち帰り、翌朝には小豆粥を炊いて食べるお家もあります。
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